「プレミア12」で活躍し、メジャーに渡った選手たちを紹介。第1回大会の開幕戦・韓国戦に先発ピッチャーとして出場した大谷翔平。強豪・韓国を相手に10奪三振で快勝。その後、準決勝で韓国と再対決。7回11奪三振、無失点でマウンドを降りるも、9回に逆転負け。優勝は逃したが、最優秀防御率を記録し、投手としてベストナインに選出された。続いてはメジャーリーグで6度の地区優勝を果たしている前田健太。第1回大会の準々決勝・プエルトリコ戦では7奪三振で無失点。大会後にメジャーリーグに渡った。続いては鈴木誠也。第2回大会に4番バッターとして出場。第2戦のプエルトリコ戦で豪快な3ランホームランを放つと、第3戦の台湾戦でも2ランホームランを放った。第4戦のオーストラリア戦でもソロホームランを放ち、3試合連続ホームランで優勝に貢献し、大会MVPにも選ばれた。最後は日本人2人目となるワールドシリーズ勝利投手となった山本由伸。第2回大会、当時21歳で初の国際大会は中継ぎ投手として出場。決勝の韓国戦に6番手で登板。8球2奪三振の好投をみせ、そのまま勝利し、優勝した。