ドジャースは1点を追いかける7回、打席には3回にHRを打っている大谷が2本目を打った。去年に続くポストシーズン通算11本目となり松井秀喜さんを抜き日本選手最多。さらに1試合で4本の長打は119年ぶりでWS史上2人目の偉業を達成した。続く8回には佐々木朗希がWS初登板。ピンチの場面をピッチャーゴロで無失点に抑える。9回も無失点で大役を果たす。そのウラ、大谷の第5打席。しかしここは申告敬遠。その後延長戦へ。メジャーは勝負がつくまで終わらない。すると大谷は9回以降連続で申告敬遠。それならと気合が入るのはW.スミス。しかしセンターフライ。そして延長15回、大谷の第8打席では4打席連続の申告敬遠。ポストシーズン1試合では最多で史上初の記録だ。なおも試合は続き試合開始から6時間となった。終わりの見えない延長の激闘は17回、大谷の第9打席。約3時間半ぶりについに大谷がピッチャーと対峙する。
