12月に日本で初めて開催されるワールドスケートボードストリート世界選手権東京の記者会見が行われた。パリ五輪予選をかけた大会で世界各国の代表約200選手が出場予定となっている。注目している14歳の赤間凜音選手に話を聞いた。赤間選手は「スイス(パリ五輪予選)も出られていなくてポイントも足りないので本パリ五輪に向けて本当に頑張っていきたいなと思う」と話した。赤間選手は6月の国際大会で初優勝と果たしたがその後全治5~6カ月のケガで9月の大会に出場できず現在世界ランキング日本勢3番手となっている。恐怖心がありながら戦うのは未来の自分のためと恩返しのためと話す。赤間選手は多くの選手が音楽を聴きながら競技するなか聴かず「無音が一番かなと。スケボーのはじいた音とか掛かっている時の音が聞こえなくて不安になる」と話し音で自分の調子もわかるという。「得意な他の人がやらないようなトリックとかがカギになってくる。パリ五輪は自分の中で夢の途中だと思っているので絶対行くとは思っている」などと語った。