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「WBC」 のテレビ露出情報

去年2月、北海道。はじめて訪ねた自宅は雪景色の中にあった。雪の中、わざわざ迎えにでてきた栗山。名監督は気配りの人だった。部屋中にあふれるのは野球への愛、アメリカ訪問のたびに野球グッズを集めている。少年の心を忘れない63歳。いま新たなステージに進もうとしていた。向かったのは沖縄。北海道日本ハムファイターズの春季キャンプに合流した。栗山は4年前まで監督を務めていた。在日中の10年でリーグ優勝2回、日本一にも輝いた。大谷翔平の二刀流を実現させた立役者としても名を轟かせる。今、栗山はこの球団で日本初のチーフ・ベースボール・オフィサーという役職に就いている。試合の采配を担う監督とは異なり、数年先を見据えた組織づくりを担う。どんな選手を揃えるかなどチーム編成に関わる全てに決定権を持つ。就任して1か月、ある課題に直面していた。チームは2年連続最下位で若手選手の育成が急務だった。現場に問題はないかこの機会にスタッフから話しを聞きはじめた。気になったのは近年メジャーで主流となっているデータの活用について。ボールの回転数やボールの角度などを分析し、センサーが示すデータと照らし合わせてパフォーマンスの改善が期待できるという。データ分析と指導者の経験値がうまく合わさればチームを大きく成長させると栗山は考えていた。
栗山が向かったのは2軍の練習場。若手が切磋琢磨する球団の土台。このチームにデータ分析を浸透させるのに何が障害になるのかあらゆるスタッフを訪ねて回った。ベテランコーチの清水を呼び出した。清水は新たな試みには抵抗感があるという。一方で若いデータアナリストは順調と口にするが表情はさえない。何かできることはないか栗山は語りかける。栗山にはチームを作り上げる立場として大切にする流儀がある。「人の心に、火をともす」。次第に熱がこもり始めた。栗山は人が元気になったり、お前に進む瞬間は自分の心の中に火をともす、そのスイッチは自分でしか入れられないがそのお手伝いをすることはできると思うと話す。栗山のともす心の火は2年前のWBCでも。勢揃いしたメジャーリーガたち。選手たちの元に出向き口説き落としたのが代表監督の栗山だった。
3月、栗山はアメリカを訪れた。2週間でメジャー13球団をまわり、最新のチーム運営を学ぶ。栗山は今、頭を悩ませている問題をぶつけた。耳にしたはデータ分析とコーチをつなげるメジャーならでは専門職・コーディネーターだった。コーチとデータアナリストの意思疎通を手伝う役割を担うという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年2月18日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9SPORTS
野球日本代表・井端弘和監督は、来年のWBC(ワールドベースボールクラシック)に向け、視察を始めた。ダルビッシュ有投手と松井裕樹投手が所属するパドレスを訪れた。ダルビッシュ投手と松井投手は、ともに軽めの調整。練習後はファンサービスに務めていた。菊池雄星投手が移籍したエンジェルスも訪れた井端監督は、代表選手の選考について「いいタイミングで話ができたらいい」と述べ[…続きを読む]

2025年2月18日放送 15:49 - 19:00 TBS
NスタNスタ NEWS DIG
ドジャース日本人トリオの活躍も期待される来年のWBCへ向け、侍ジャパンの井端監督が動きだした。エンゼルスの菊池雄星と対面し、早くもWBCの出場を要請、大きな期待を寄せている。

2025年2月18日放送 12:20 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
大谷翔平などの活躍が今年も楽しみだが、ポスティングシステムを利用してドジャースと契約した佐々木朗希投手の今後も注目されている。小澤正修解説委員が解説。ドジャースは今年、球団初のワールドシリーズ連覇を狙ってのキャンプイン。去年、史上初の50−50を達成した大谷は二刀流復帰を目指して豪快なスイングを見せブルペンでは早くも150キロ台のボールを披露。また、開幕投手[…続きを読む]

2025年2月17日放送 19:57 - 20:42 NHK総合
プロフェッショナルfile:540 心に火を、ともに未来を
栗山英樹さんは、野球の神様はいつもこちらを見ているという。この日はプロ野球ドラフト会議当日。神社に参拝をしておみくじを引いた。「めでたい」ということでたい焼きを食べ、ボールのマークのネクタイをしている。2年前のWBC、日本に世界一の称号をもたらした立役者。大谷翔平の才能を見出し、実現不可能と言われた二刀流に導いた。熱気の渦を生むその生き様。選手の可能性を引き[…続きを読む]

2025年2月12日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zero(スポーツニュース)
WBCで日本の世界一に貢献した、ドジャースの大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手。二刀流に向け大谷選手は変化球を交えつつ、ボールを投げ込んだ。山本投手は自身初の開幕投手に期待がかかる中、ブルペン入り。投げることにタブレットでボールの質を確認していた。今シーズンから新加入の佐々木投手。ほとんどの選手がいなくなったあとで黙々と練習。キャッチボールを始めると[…続きを読む]

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