映画『正体』の監督を務めたのは藤井道人監督。横浜流星とは旧知の仲で、構想から4年かけて『正体』の世界を作り上げたという。吉岡里帆は藤井監督の作品は初参加。藤井監督とラジオで共演した際に横浜流星の話になると彼女目線で話していたと明かした。横浜は、共演の森本慎太郎との印象的なシーンは酒を酌み交わすシーン。吉岡は横浜と山田杏奈の氷の上を歩くシーンが印象的だったと話した。山田孝之について、横浜は「共演したかったが、この関係性での共演かと思った」と話した。横浜流星は一番大変だったシーンは高校生。横浜流星と藤井監督は数々の作品でタッグを組んできた盟友で。監督が4年前、横浜流星主演の長編映画を作ると決意し立ち上げたのが今作のプロジェクト。ベンゾーが容疑者ではないかと疑う和也を演じるうえで藤井監督からのリクエストが「ドキュメンタリーを撮っている感じでいて欲しい」。今作では劇中の季節と実際の季節が合うように冬と夏の2回に分けて撮影が行われた。印象に残る共演シーンについて森本はコンビニ、横浜はお酒を酌み交わすシーン。