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「ゼレンスキー大統領」 のテレビ露出情報

イスラエルとイスラム組織「ハマス」の軍事衝突が始まった去年10月、SNSで拡散された偽動画。アメリ位のバイデン大統領が徴兵法を発動するなどと、徴兵の協力を呼びかける内容。このような偽情報は国の安全保障を脅かす事態になっている。世界は偽情報に対応すればいいのか。サイバーセキュリティーが専門の情報処理推進機構・長迫智子さんに伺う。偽情報については、ロシアと中国が戦略的に使用していると伝えられている。おととし3月、ロシアによる侵攻開始直後に、ウクライナで拡散された偽動画では、ウクライナのゼレンスキー大統領が国民にロシアに投降するよう呼びかける内容になっている。長迫さんは「ロシアはウクライナ侵攻の前から情報戦を戦略的に展開している。誤情報はうっかりした間違いがミスリーディングで広がってしまった、偽情報は偽装や加工された内容・不都合な真実など。悪意ある情報はヘイトスピーチなどがある。ロシアの情報戦において、真実と虚偽を混ぜ合わせたり、機密情報を漏洩することが組織として明文化されている。ロシアは1920年頃から情報戦を研究していて、歴史は長く、手法も洗練されてきてる」、「ウクライナ侵攻前にロシアはウクライナの銀行や政府機関にサイバー攻撃を行った。ATMが使えないという情報をテレグラムで市民などに流した。現在は侵攻について、正当化させるような物語や陰謀論の拡散も力を入れている」と話した。
台湾・総統選挙の期間中に民進党の野党候補者を称賛したとする偽動画。中国は台湾の総統選を巡って偽情報に拡散に関与したと疑われている。長迫さんは「中国は主にアジア太平洋地域で情報戦を展開している。SNS上での情報戦は中国が後追いの形でこれまでプロパガンダなどが多かった中国が、人民解放軍のモスクワとの交流があり、ロシアのハイブリッド戦を学んだことで、同じような情報戦を展開している。オーストラリアでは議会へのサイバー攻撃や中国系候補者擁立の動き、労働党議員のSNSの投降改ざんなど中国の影響工作の可能性があった」と話した。2月に大統領選挙が行われるインドネシアで、現職のジョコ大統領が実際には話せない中国語を話す偽動画を紹介。長迫さんは「生成AIの影響はメディアの媒体を変えたのが大きいと思う。これまではテキストや画像が人力で作るDisinformationとしては主流だったが、一部の人しか高度な編集ができなかったものが生成AIで簡単になった。こういった状況は、政府関係のインターネット会社を通じて、人力でやっていた拡散を大きく変える可能性がある」、「Disinformationは言論、表現の自由とも関わってくるので、SNSそのものを発信できなくなるというは政府が行うことは難しい。特にDisinformationが多く存在するプラットフォームXやFacebookの企業が政府やEUと協力したり、規制を進める動きはあるが、SNSは民間企業が運営しているので、規制や対策というより、広告や利益が優先されるので、一律の規制が難しい」と話した。拡散されやすい偽情報として、「ゼレンスキー大統領逃亡」、「蔡英文総統が逃亡計画」など、リーダーの逃亡や社会を分断させるテーマ「集団の対立をあおるもの」、「移民問題」、「陰謀論」を挙げた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月22日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京
ガイアの夜明け物価高に挑む ~食品業界の異端児たち~
去年オープンしたカニ料理専門店「築地かに祭り」。人気はタラバガニ。世界中からカニを輸入する専門商社「築地蟹商」が経営。国内で流通するタラバガニの7割以上を扱っていて、店ではロシア産を提供。ウクライナ侵攻を受けて米政府がロシア産水産物を禁輸したため、日本では格安で食べられるように。今後トランプ政権が誕生すれば、再び米国がカニを買い占め価格が高騰する可能性も。[…続きを読む]

2024年11月22日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
21日、ロシアのプーチン大統領は、ロシア軍がウクライナ・ドニプロへの攻撃に使用したミサイルについて、「新たに開発した中距離弾道ミサイル」と明らかにした。ウクライナ軍が欧米から供与された長距離ミサイルで、ロシア領内を攻撃したことへの対抗措置だしている。新型ミサイルは音速の10倍で飛行することから「迎撃は不可能だ」と強調した上で、「攻撃的な行動がエスカレートした[…続きを読む]

2024年11月21日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
アメリカのトランプ氏が大統領選挙に勝利したあと初めてのNATO(北大西洋条約機構)の大規模な軍事演習が、ロシアと国境を接するフィンランドで行われている。トランプ氏は「NATOについて加盟国の多くが、アメリカに防衛を依存している」などと批判していて、加盟国はトランプ氏の姿勢を不安視している。ロシアは、アメリカがウクライナにさらに多くの武器を供与することで、なん[…続きを読む]

2024年11月20日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
トランプ次期大統領はウクライナでの戦争の転換点をもたらすのか注目されている。そうした中でプーチン大統領は自国有利での和平を狙っている。そこで今回は戦争はどこへ向かうのかを考える。そこで「トランプ次期大統領とゼレンスキー大統領」「トランプ次期大統領とプーチン大統領」「対立の根源 領土と安全保障」「トランプ次期大統領に策はあるのか」という内容で石川一洋が解説した[…続きを読む]

2024年11月18日放送 15:49 - 18:30 TBS
Nスタ(ニュース)
アメリカのバイデン大統領は長射程ミサイルのロシア領内の使用を限定的に認めた。ワシントン・ポストによると、アメリカがウクライナに供与した長射程ミサイル「ATACMS」のロシア領内への使用を認めた。当面はウクライナが越境攻撃を行うロシア西部クルスク州での戦闘に限定する。政府高官の一人は北朝鮮からのさらなる兵士の派遣を抑止する狙いがあり、金正恩総書記に派遣が間違い[…続きを読む]

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