ウクライナに対し、支援の”見返り”として鉱物資源の権益を求めてきたトランプ大統領。ゼレンスキー大統領が28日に訪米し、権益をめぐる合意文書に署名する予定だと明らかにした。複数のウクライナメディアは、最終的な協定案の全文だとする内容を報道。両政府は新たに共同で管理する「復興投資ファンド」と呼ばれる基金を設立し、ウクライナは鉱物資源などから得られる収益の50%をこの基金に拠出するなどとしている。ゼレンスキー大統領は26日、ロシアが再び侵攻するのを阻止するため求めてきた「安全の保証」で一定の進展があったと認識を示した。ウクライナ軍が越境攻撃を続けるロシアのクルスク州で一時撤退したと見られていた北朝鮮の部隊について、韓国の国家情報院はきょう、今月の第1週からクルスク州の戦線に再投入されたと明らかにした。