「USA」コールの中登場したアメリカ・トランプ大統領は4日、第二次政権発足後初の施政方針演説に臨み“アメリカンドリーム”とい言葉を使いここ約1カ月間の実績を強調。演説は歴代最長の1時間40分ほどに及んだ。また、トランプ大統領はウクライナ・ゼレンスキー大統領から手紙を受け取ったと明かしたが、ウクライナ側は1通も送っていないと否定。手紙には「トランプ氏の強力なリーダーシップのもと恒久的な平和を実現するため協力する用意がある」と記されていたとしたほか鉱物資源の共同開発について「ウクライナはアメリカの都合の良い時期にいつでも署名する用意がある」と書かれていたという。トランプ氏はゼレンスキー氏に感謝を述べると共に、ロシアについて「和平の用意があるという強いシグナルを受け取っている」と語った。しかしゼレンスキー氏の報道官は「トランプ大統領が話していたのはSNSへの投稿」と手紙の存在を否定。駐米ウクライナ大使も「ゼレンスキー大統領の投稿を読み上げた」とコメント。