南米のチリに広がる大量の衣服。世界各国から持ち込まれたものであり、不法投棄されたという。10万トンにのぼる。衣類の廃棄は問題となっている。日本では80万トンが供給され、48.5万トン近く廃棄されている。リメイクファッションが広がっているという。材料は買い手がつきにくい柄やデザインの服。廃棄を減らしているとのこと。男性もののビジネスシャツを縫い合わせたワンピースなどがある。手間がかかるため2万円から。リメイクの良さに気づく人もいる。日本の伝統的な技術が見直されている。ウールのセーターなどからふたたび繊維をつくる反毛という技術だ。この地域では60年以上受け継がれている技術だ。材料の仕分けが行われる。リサイクルできない部分を取り除く。これを反毛機にかける。再び毛糸の原料にまで戻す。ベテラン職人の技が注目されている。