きょうのトップはキリンホールディングスの南方健志社長。去年1年の決算では過去最高を更新。背景には酒に頼らない収益構造があった。「一番搾り」はわが社の定番。私としては入社して間もない頃に開発に携わっていたので思い入れのある商品と述べる。南方社長は1984年、キリンビールに入社後、醸造現場で「一番搾り」の開発に携わる。一番搾りは麦汁をろ過する工程で最初に流れる一番搾り麦汁のみを使用。社長は常識を突破するというのが一つのブレイクスルーと述べる。一番搾りブランドは年間で約11億本を販売。市場全体でみるとビール類の出荷数量は1994年で頭打ち、現在は10年間で約2割減少と危機的状況にある。ブランドの育成に力を入れる。「晴れ風」はリニューアルをしながらもブランドは維持。年間で約1億8000万本を販売。社長はトライアルとしてAIを使った味覚の設計を実施と述べる。
