きのう、噴火警戒レベルが2に引き上げられた東京・伊豆諸島の三宅島について、気象庁はきょう、現地調査を行った。火山ガスの放出量は極めて少なく、火山性地震も減っているという。気象庁は三宅島では依然として火山活動が高まっているとして、雄山環状線の内側では噴火に伴う大きな噴石に警戒し、地元自治体などの指示に従って危険な地域には入らないよう呼びかけている。また、風下側では噴火した際に火山灰だけでなく、小さな噴石が風に流されて降る恐れがあり、注意が必要。
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