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「三宅秀史」 のテレビ露出情報

六大学野球で大活躍した茂雄はたくさんのプロ球団からスカウトを受け、選んだのは読売ジャイアンツ、背番号は「3」に決まった。ルーキーの茂雄ははじめてキャンプに参加したが、軽いノックで練習は終わり、オープン戦では最多本塁打。プロなんてこんなものかと思った。当時、プロ野球は職業野球と呼ばれていて、六大学野球に比べて人気がなかった。プロをみくびった茂雄は開幕戦前夜もバットを手に取ることはなかった。シーズンが開幕し、初戦の相手は国鉄スワローズ。金田正一相手に茂雄が打席に立つ。結果は4打席連続三振、バットに当てたのは1球。甘く考えていた自分を恥じた茂雄はグラウンドで素振りに打ち込む。すると打率は上向き夏には四番に定着、ホームラン王と打点王、新人王を獲得。プロ野球の人気も高まっていった。プロ2年目、プロ野球史上初の天覧試合が行われる。天覧試合当時、阪神との対戦。4-4の同点でむかえた9回ウラ、巨人の最後の攻撃。茂雄は村山実相手にサヨナラホームランを打った。

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