冬になると食べたくなる「みかん」がピンチを迎えている。神奈川県にある三岳園で人気なのがみかん狩り。約1000本を栽培。今年は記録的な不作だという。三岳園・飯塚園主は「半数ぐらいがカメムシの被害にあって実が落ちてしまった」と話す。カメムシがみかんの果汁を吸ってしまい数が激減。現在、1日の予約件数を絞っている他、通常2月ごろまでのみかん狩りを今月中旬にも終了を検討しているという。みかんの収穫減少は他にも。宮田農園・柿崎さんは「夏の暑さで青いままの実が残ってしまっている」と話す。異例の暑さにより収穫が遅れている。日焼けして実の色が変化したものや水分が少ないものも。宮田農園では収穫量が2割減る見通し。価格は約2割高くなる可能性もあるとしている。
住所: 神奈川県伊勢原市善波468
URL: http://mitake-en.main.jp/
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