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「三岸節子」 のテレビ露出情報

依頼人は、三重県松阪市の田口さん。お宝は、知り合いの茶道具店の社長から、当時持っていた掛け軸と100万円で譲ってもらったという三岸節子の油絵だ。三岸節子は、1905年に愛知県に生まれ、先天性股関節脱臼のため足が不自由だった。鬱屈とした少女時代を支えたのが絵画で、画家を志した。16歳で上京し、岡田三郎助に師事しながら、女子美術学校で洋画の基礎を学んだ。三岸好太郎と出会い、19歳で結婚。このころ描いた自画像は、第3回春陽会展で女性として初めて入選した。結婚から10年後、三岸好太郎が旅先で急逝した。女性画家の地位向上に努め、美術団体を結成した。好んだモチーフは花。63歳でフランスに渡り、風景画を描いた。鮮やかな色彩が特徴で、特に赤は「節子の赤」と呼ばれ絶賛された。84歳で帰国し、大磯のアトリエで作品づくりに臨んだ。94歳で他界した。依頼品は、花瓶にいけた花が描かれている。鮮やかな色彩やデフォルメなどは節子を思わせる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月10日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
依頼品「三岸節子の油絵」の本人評価額は、400万円。鑑定結果は、3000円だった。依頼品は偽物だった。三岸節子の絵は、何層にも塗り重ね、立体的な質感が特徴だが、依頼品はそれを描ききれていないという。本物なら400万円はするという。依頼人の田口さんは、信じがたいなどと話した。

2024年3月30日放送 22:15 - 22:45 テレビ東京
新美の巨人たち(オープニング)
絵師の長谷川久蔵、横山大観、三岸節子が描いた桜を特集。

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