丸山製麺は「らーめん缶【醤油らーめん】」は業界初のラーメン缶だ。小麦麺を使用したラーメン缶になっている。これまではこんにゃく麺が主流だった。常温で3年間保存が可能となっている。水や温めも不要で本格ラーメンが味わえる。スープはこだわりの醤油たれや煮干し粉末を合わせた深い旨味。具材はネギ、メンマ、チャーシューが入っている。麺は太麺となっている。商品化までは1年半かかった。最初は細麺でチャレンジしたが麺が溶けてしまい雑炊みたいになったとのこと。そして小麦粉から見直して製粉会社と協力して伸びにくい麺を研究した。元々ラーメン缶は冷凍ラーメンを丸山製麺が取り扱っていたため冷凍から缶詰にとお客様の声があって開発したとのこと。ノウハウがないということで缶詰会社に連絡したところ青森・八戸市の三星から新しい商品を開発したいとニーズが一致したことから実現した。