TVでた蔵トップ>> キーワード

「三淵嘉子」 のテレビ露出情報

「連続テレビ小説 虎に翼」の脚本家・吉田恵里香さんのインタビュー。今の時代に三淵嘉子さんの物語を届けようと思ったのか?脚本家の吉田恵里香さんは法律とというテーマで人権・平等を描くことで三淵さんの人生を通じて、さまざまな人の平等や生きづらさ、今この世の中が平等なのかが問えると思ったという。100年前の物語が今共感されていることについて、当時のことを書いたら結果今と重なる部分が多かった、なんとなく縛られていることは何かの残り香というか呪いのような気がするという。人の言葉は誰かを縛ることになる、無意識に発せられる呪いのようだと話した。主人公・寅子の「はて?」に込めた思いについて、声を上げて対話をすることで世の中を変えるきっかけにしたかった、対話しましょうよというのが「はて?」の意味だという。主張しないといいように使われがちで物分りのいい人に優しい社会じゃないと思うという。言わない自分と言う自分どっちがいいか悩んで、怒られても言う自分がいいと思うと話した。今回の作品においては声を上げることが大事、責任があると思うという。エンタメだからできることは?エンタメは正しくないやり方で 伝えることもできる、切り口や味付けなどを調整できるのが大きいと思う、今回のドラマについて吉田さんは直球を投げていく方法がいいと思った、誰かの権利や尊厳に関わることを都合のいい言葉に変えられるのはよくないと思ったという。
吉田さんがドラマの象徴として繰り返し描いたのが日本国憲法第14条。日本国憲法において、法の下の平等がうたわれた条文。ドラマに登場する法律事務所の壁にも条文が書かれている。吉田さんは憲法第14条について、学生のときに授業で習ったときは当たり前のことと思っていたが、今思うとこんなに大事なことなのに実現できていない世の中は悲しいと思い響いた一文だったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月25日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代『虎に翼』が描く“生きづらさ”の正体 脚本家・吉田恵里香
日本初の女性弁護士の1人で、のちに裁判官となった三淵嘉子さんがモデルの「連続テレビ小説 虎に翼」。ドラマでは女性に対する偏見や差別が正面から描かれている。そのたびに主人公は「はて?」と疑問を投げかけ、まっすぐな気持ちで立ち向かう。主人公に限らずさまざまな立場の人の生きづらさも描かれた。男が家族を養うべきという固定観念に縛られる弟、家庭を支えることを選んだの専[…続きを読む]

2024年9月11日放送 12:22 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
連続テレビ小説「虎に翼」の背景を解説するシリーズ。今回は「原爆裁判」について。解説委員・清永聡の解説。担当裁判官3人の中の1人が三淵嘉子さん。原爆裁判は1955年に広島と長崎の被爆者5人が国を相手に起こした裁判。原爆投下が国際法に違反するかどうかが真っ正面から争われた。ドラマは日本反核法律家協会が保管している当時の弁護士の記録を参考にした。弁護団は岡本尚一弁[…続きを読む]

2024年9月10日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
神奈川・小田原市は東京からのアクセスも良く冬は温暖な気候であることから明治時代から別荘地として愛されてきた。小田原市板橋には大正から昭和にかけて建てられた趣ある邸宅が並ぶ。連続テレビ小説「寅に翼」に登場する初代最高裁判所長官・三淵忠彦の別荘もあり、ドラマの主人公のモデルとなった三淵嘉子も度々訪れていた。今年4月から週2回公開されている。この地区の建物を改装し[…続きを読む]

2024年9月6日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク”虎に翼”ゆかりの地
連続テレビ小説「虎に翼」のゆかりの地を紹介。さいたま家庭裁判所(旧浦和家庭裁判所)はモデルとなった三淵嘉子さんが所長を務めた昭和48年に現在の地に移転した。彼女はここの所長を4年あまり務めている。亡くなった後に編纂された文集には友人、同僚、上司などが思いをつづっている。

2024年9月6日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン旬の番組テイスティング
連続テレビ小説「虎に翼」を清永聡が解説。ドラマの最後の4分間のシーンは本物の判決文を朗読している。原爆裁判判決文のポイントは原爆投下と国際法、救済策の必要性。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.