- 出演者
- 南利幸 井上二郎 赤木野々花
栃木県芳賀町から中継。栃木県で開発された大きな梨「にっこり」を紹介。栃木県の観光名所「日光」と梨の音読み「梨」を組み合わせて名付けられた。栃木県は梨の収穫量が千葉県、茨城県に続いて全国3位。にっこりは大きく味が濃いのが特徴。芳賀町の若手農家集団HAGA農KER’Sが考案した梨チューを紹介。にっこりは芳賀町の道の駅などで販売している。
気象庁によると関東付近にのびる前線や低気圧の影響で関東南部や伊豆諸島を中心に大気の状態が不安定になっている。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で明日にかけて関東では局地的に雷を伴った雨が降り、伊豆諸島では非常に激しい雨が降るおそれがある。気象庁は低い土地の浸水や土砂災害、急な川の増水に十分注意すると共に落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけている。
昨日最終回を迎えた連続テレビ小説「虎に翼」。神奈川県小田原市にある昭和初期の木造家屋は初代最高裁判所長官・三淵忠彦の別荘。忠彦の長男・乾太郎はドラマで岡田将生が演じた星航一。乾太郎と結婚しのが伊藤沙莉演じる寅子のモデルになった三淵嘉子。2人はこの別荘で過ごす家族団らんの時を大切にしていた。敷地内には柑橘類の木が植えられていることから「甘柑荘」と呼ばれている。ドラマに合わせて一般公開されている屋敷の一角には訪れた人たちの“はて？”を集めたコーナーが。これまでに寄せられた声は100以上。三淵邸・甘柑荘の一般公開は来年3月末まで。三淵忠彦さんのひ孫・三淵邸・甘柑荘保存会理事・上谷玲子さんは「今までモヤっとしていて言葉にできなかったことがいっぱいあった。必ず“はて？”と思うと言語化できる。いい言葉が見つかったので来た人が参加できるようなことが何かできないかと思った」とコメント。
認知症の予防につなげようと、神奈川県横須賀市は自然な会話ができる生成AIを活用して高齢者に思い出話などをしてもらう実証実験を来月から市内の介護施設で始める。この取り組みによる認知症の予防効果については脳科学研究の専門機関に依頼して医学的に検証する。横須賀市デジタルガバメント推進室は「高齢者がいつまでも健康に暮らせるようになると期待している。効果を検証したうえで本格的な導入を検討したい」と話している。
神奈川・真鶴町の魅力を探る。相模湾に突き出す半島が鶴の形に見えることから真鶴町と言われている。真鶴町は海を望む丘に沿って家々が立ち並ぶ坂の多い町。9年前に移住した川口瞬さん、友美さん夫婦は古民家を活用したゲストハウスを営み宿泊客に町の魅力を案内している。海外の人がきても懐かしいと言っているという。多くの人が懐かしがるのは細い路地だった。この道を「背戸道」と読んでいる。真鶴町には「美の基準」というまちづくり条例がある。「美の基準」とは30年前に町が定めた景観を守るための条例のこと。当時、町でマンション建設の話が次々と持ち上がったことからつくられた。瀬戸道、小さな人だまりなど69の項目が大切に守りたいものとして定められている。4年前に移住した栗原しをりさんはコーヒー豆を焙煎して販売している。栗原しをりさんは古いものが大好き。この町でハマったのが「西の道祖神」だった。道祖神は地域の安全を願って集落の入り口に置かれた石造。町には今も28体が大切に受け継がれている。とある道祖神を管理している松本茂さん。道祖神は明治時代、みかん農家・松本茂さんの先祖が農園を開いた時に働く人の安全を願って作ったのが始まり。当時置かれていた、道祖神は40年前に盗まれてしまった。松本茂さんが2代目を作ったという。地元で6代続く酒店はもともと地元の人の憩いの場所だったが酒店店主・草柳重成さんの人柄に惹かれて移住者も集まるようになった。スタジオで栗原しをりさんが焙煎したコーヒーを味わった。
「新プロジェクトX～挑戦者たち～」「NHKスペシャル」「Venue101」「はじめましての2人旅」の番組宣伝。