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「三省堂」 のテレビ露出情報

川島は「おてのすじ」という言葉を紹介。手の筋、手相のことだと言うがうまく言い当てることとしても使用される言葉と説明した。手相を見て占うことを言い当てるという意味で使用されていた。さらに真実を当てるゲーム「お手の筋ゲーム」が行われた。
井桁弘恵が見つけた言葉は「おきゃん」。古風な言葉で女性が元気で活発な様子、その人のことを指すという。稲川はこの言葉に女性が本来はおとなしいという価値観がある前提で作られた言葉であると紹介した。お侠と書くが、侠は威勢がよく粋な様子を指すが江戸時代は男女問わす粋な人をきゃんと呼んだという。しかし明治時代に入ると頭におがついて女性限定の言葉になり、意味も慎みがなく軽はずみというニュアンスに変わっていった。またおきゃんだと思う芸能人を村上らがあげた。
村上は「おおやしま」という言葉を紹介した。日本列島の雅称のことで、大八洲と書く。稲川はこの言葉は古事記にでてくると言うが最初に生んだ8つの島々という意味。本州や四国、九州などがあてはまる。古くは日本そのものを大八洲の国とよんでいた。箕輪は「おにのかくらん」という言葉を紹介した。病気しそうにも思われない普段丈夫な人が珍しく病気をすること。かくらんは霍乱と書くが日射病などの古称。鬼の霍乱は屈強な鬼でも日射病で倒れてしまうように健康な人が思いがけず病気になること。
次に村上は「鬼」という言葉の解説を紹介。三省堂ではたたりする、また生きている人を守る。死んだ人の魂という説明だったが新明解国語辞典では想像上の怪物という説明に。村上はここまで説明が違うものかと答え、鬼は実在しないのか?と語った。次に川島はおうのうという言葉を紹介。意味は悩みや悶え、苦悩という意味合い。懊悩はどちらも悩むことという意味。さらにおうした英語と日本語で言葉が似ているものを出演者が次々とだし、専門家に疑問をぶつけた。的という字は中国語で「~の」を表す言葉だった。明治時代に洋書の翻訳をするにあたりシステマティックやオートマティックなどの「ティック」の部分に合う言葉がなかったために「的」という言葉があてがわれた。
岡崎体育に「おうのう」で曲ができないか?という番組側のリクエストがとんだが、岡崎は即興ソングを披露した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月5日放送 1:30 - 2:00 テレビ東京
川島明の辞書で呑む(「お」から始まる未知の日本語をアテに酒を嗜み中)
「三省堂国語辞典」「新明解国語辞典」の2冊を眺めながら、「お」から始まる未知の日本語をアテに酒を飲んだ。ハリセンボン・はるかが気になった言葉は「おかやき」(岡焼き)。直接は関係のない人に対して、やきもちを焼く。当事者ではないのに嫉妬すること。麒麟・川島は「福山雅治が結婚した際に会社を休むみたいな事?」と語った。今回は三省堂・辞書出版部長の山本康一さん&校閲者[…続きを読む]

2025年3月3日放送 8:15 - 8:55 NHK総合
あさイチ(特集)
三省堂国語辞典より「男らしい」の意味を紹介。1960年初版には「男として持つべき、いい性質を持っている状態だ」と掲載されていた。2025年第八版には「思い込みのはいったことば」との記載がある。1973年、朝日新聞のコラムでは妻の出産について「男の出産をふやしてもらおうとは、まことに男らしくない」と掲載されていた。

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