サッカーワールドカップアジア最終予選。ここまで2連勝でグループ首位の日本は、約5時間後にアウエーでサウジアラビアと対戦する。過去の最終予選で、アウエーでは2回対戦し0勝2敗。日本はどう戦えばいいのか、NHKサッカー解説・福西崇史さんに聞いた。福西さんがキーに挙げるサイドについて紹介。アジアの強豪サウジアラビアに対しても、サイドが機能すれば、優位な展開になると福西さんは見ている。相手を崩したあと、最後にゴールを決めるフィニッシャーにも期待したい選手がいる。28歳で初めて代表に選ばれた大橋祐紀選手は、サンフレッチェ広島から7月にイングランド2部のチームに移籍しすでに4得点。同じグループのライバル、サウジアラビアとの戦いは今後の流れを左右するうえで重要だと福西さんは考える。