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「三菱」 のテレビ露出情報

長崎県の世界遺産 軍艦島(端島)は明治~昭和にかけて海底炭鉱で栄え、最盛期には東京ドーム1.3個分の面積の島に5300人が暮らしていた。現在は島の建物の老朽化が進んでいて、将来的に上陸が難しくなる可能性があることから注目度が上昇している。明治初期の軍艦島は元々ただの岩礁だったが、石炭の鉱脈が見つかって以来数回に渡って拡張され現在の姿になった。船着き場から少し歩いたところには端島炭坑の竪坑があり、多くの炭鉱夫がここからエレベーターに乗って地下600mまで下りてさらに徒歩で1000mまで潜って働いていた。今も残るエレベーター乗り場に向かう階段は黒く染まっていて、炭鉱夫の靴の裏についた石炭が付着したものだとされている。階段のすぐ横には構内風呂が設けられていて、当時作業員たちは体と一緒に作業着も洗って石炭を落としていた。軍艦島には日本で初めて建てられた鉄筋構造アパートがあり、建設は1916年になる。軍艦島の炭鉱員たちはその作業の危険性から給与や保証制度が充実していて、テレビの普及率が10%の時代ではほぼ全ての島内の過程がテレビを持っていたなど最先端の暮らしを送っていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月9日放送 18:30 - 22:24 テレビ東京
池上彰の昭和100年&令和の挑戦者SP池上彰×土屋太鳳 昭和100年
土屋太鳳が軍艦島へ。端島で育った木下稔さんが案内。石炭の採掘現場にはむき出しのエレベーターに乗り海の底まで下っていく。命の階段と呼ばれていた。昭和20年代から徐々に主要エネルギーが石油へと移る。端島炭鉱の規模も縮小されていった。島には炭鉱以外の産業がなかったため、多くの人は仕事を求め島の外へと出ていった。昭和47年採掘が終了、端島炭鉱は閉山した。三菱石炭鉱業[…続きを読む]

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