三菱UFJフィナンシャル・グループの今年6月までの3か月間の決算が業務純益が前年同期比19.9%減の5429億円、最終利益が前年同期比1.8%減の5460億円だった。一方、今年度1年間の業績は米関税措置による取引先の資金繰りへの影響は今のところ限定的、最終利益で過去最高となる2兆円を目指す方針を維持。金利の上昇傾向が続く中、大手金融グループでは融資で利ざやの改善が続くなどとし、三井住友フィナンシャルグループが1兆3000億円、みずほフィナンシャルグループが1兆200億円でそれぞれ過去最高の見通し。
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