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「三重県水産研究所」 のテレビ露出情報

三重県などカキ養殖の産地では近年、海の中でカキが死んでしまう被害が相次いでいる。鳥羽磯部漁協の管内約50人のカキ養殖業者に聞き取りをしたところ、40人近くが「8~9割が死んだ」と回答。三重大学の古丸明特任教授はおととし志摩市の的矢湾でカキを養殖し生き残る割合などを調査した。結果、7月から9月にかけての夏場に生き残った数に大きな変化が見られ、古丸教授は夏場の繁殖活動が関係しているのではと推測。産卵などで体力を消耗し死亡するカキが増えているのは近年の海水温の上昇のためではないかと結論付けた。海水温が上がると繁殖活動が早く始まり遅くまで続く。その分長期間活動しエネルギーを使い果たして死んでしまう。対策としてカキの染色体を増やした三倍体の生産を推奨。一般のカキに比べると三倍体の生残率は3.2倍高い。先月、三重県水産研究所が主催したシンポジウムでは「生存率の高い産地の稚貝を取り入れる」「養殖施設同士の間隔を空けて過密を解消する」ことが提言された。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月19日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
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三重県などカキ養殖の産地では近年、海の中でカキが死んでしまう被害が相次いでいる。鳥羽磯部漁協の管内約50人のカキ養殖業者に聞き取りをしたところ、40人近くが「8~9割が死んだ」と回答。三重大学の古丸明特任教授はおととし志摩市の的矢湾でカキを養殖し生き残る割合などを調査した。結果、7月から9月にかけての夏場に生き残った数に大きな変化が見られ、古丸教授は夏場の繁[…続きを読む]

2024年11月10日放送 18:00 - 18:55 日本テレビ
真相報道バンキシャ!(ニュース)
伊勢エビの名産地、三重県伊勢市へ。三重県では、2022年、伊勢エビの漁獲量が163トン。4年でほぼ半分になってしまった(三重県水産研究所による)。三重大学大学院・松田浩一教授によると、伊勢エビが減少した理由は、海水温が高くなるなどして、海藻が減少し、餌となる生物が減ったことが原因の一つだという。こうした状況に、地元の水産会社は悲鳴を上げていた。10月1日に伊[…続きを読む]

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