実際にあった手口を紹介。ことし3月、千葉市に住む40代の男性のスマートフォンに警視庁の警察官を名乗る女から電話があり、三重県で発生したマネーロンダリング事件であなた名義のキャッシュカードが見つかり、共犯として疑われていると言われた。電話番号が非通知で不審に感じましたが住所を知っていたため男性は相手を警察官だと信じたということだ。女が三重県の警察まで行くよう求めたのに対し男性が急には行けないと答えると代わって電話口に出た三重県警の警察官を名乗る男から事件と無関係だと証明するためとして指定の口座に現金を振り込むよう指示された。男性はATMを操作してしまい50万円を振り込んでだまし取られてしまった。警察によると警察官や検察官を名乗りあなたが容疑者になっているという、うその電話で不安をあおって金を振り込ませる詐欺の被害が相次いでいるという。こうした電話がかかってきたら警察や家族に相談するように。