熱中症を早期に発見し重篤化を防ぐため、6月1日から職場での熱中症対策が義務化される。具体的には暑さ指数28以上、まやは気温31℃以上の環境で連続1時間位上または1日4時間超での作業では事業者に適切な体制整備などが求められる。対策を怠った場合は6カ月以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が課されることになる。東京・江戸川区にある麦茶の製造会社では2種類の大麦を合わせ250℃と180℃の釜で煎る作業が行われていて、取材時に温度計は37℃を表示していた。暑い時にはふらふらとなることもあると話し、この会社では労働時間の管理を徹底している。また千葉・船橋市にある三須トマト農園では現在10種類のトマトを栽培していて、取材時のビニールハウスの温度は手元の温度計で35℃だった。暑さ対策として遮光カーテンを設置しているが、ハウス内には熱がこもり、40℃を超える中で作業することも。トマト農園の代表は従業員の体調管理に気をつけていて、朝の8時や9時から始め12時くらいには休憩するようにしているそうだが、大規模な空調の整備などは厳しいという。
住所: 千葉県船橋市印内3-37-30
URL: https://misu-tomato.com/
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