徳島・上勝町のヒミツを探るため町が利用しているゴミステーションを案内してもらった。上勝町ゼロ・ウェイストセンターでは、町や企業が環境の負担野少ない取り組みとしてゴミ集積見学ツアーがある。全国では家庭ごみの3割が生ごみとされている。上勝町では各家庭にコンポストを設置し、生ゴミが出ない画期的なシステムを整えた。上勝町では43種類にゴミを分別しており、紙だけでも9種類に分別。町にはゴミ収集車がはしっていないので、町民自らが分別を行う。1997年までは野焼きをしていて、有害物質が出ていた。他の町の焼却炉に焼いてもらうしかなかったが、お金がかかる。そこで、細かく分別してリサイクルを徹底することにした。町民理解を得るため、ゴミの分別が町の収入につながることを伝えた。
きちんとゴミを分けるとリサイクル業者がお金を払ってくれており、「入」という文字でお金が記載されている。この結果ゴミから年間約200万円ほど町に収入で入っている。収入は町の人が持ち込んだ量に応じてポイントで還元している。 集積場にはゴミをリサイクルしている施設があり、町内外問わず無料で持ち帰りができる。先月だけでも467キロ再利用された。リサイクル率は全国で約20%に対し、上勝町では約80%を達成した。更にゴミ集積場の隣にはツアー客が泊まれるホテルがある。 ホテルの内装は廃校や空き家の窓等を再利用している。また宿泊客は自分が出しゴミの43分割の体験ができる。
きちんとゴミを分けるとリサイクル業者がお金を払ってくれており、「入」という文字でお金が記載されている。この結果ゴミから年間約200万円ほど町に収入で入っている。収入は町の人が持ち込んだ量に応じてポイントで還元している。 集積場にはゴミをリサイクルしている施設があり、町内外問わず無料で持ち帰りができる。先月だけでも467キロ再利用された。リサイクル率は全国で約20%に対し、上勝町では約80%を達成した。更にゴミ集積場の隣にはツアー客が泊まれるホテルがある。 ホテルの内装は廃校や空き家の窓等を再利用している。また宿泊客は自分が出しゴミの43分割の体験ができる。