りんはとある紳士に助けられ舶来品を売る店で働いていた。りんを助けた語学に長けた男・島田健次郎(シマケン)。彼との出会いがりんの選択に大きく関わっていく。東京で生活を始めたりんは娘の環を育てることを第一に考えていた。ある日、りんたちは看護婦トレインドナースの道に誘われる。しかし、母に反対され、看護婦になるか思い悩む。そんな時、話を聞いてくれたのはシマケンだった。自分の心に向き合えたりんは母に気持ちを伝える。こうしてりんは看護婦養成所へ入所した。最初に躓いたのはナイチンゲールの書いた本の翻訳。この時、助言をくれたのもシマケンだった。いつしか芽生えたりんへの気持ちに戸惑うシマケン。2人はお互いのことを話せる間柄に。
