田中さんは「FOMCは金利については据え置きの公算ということで、注目はドットチャート。前回3回年内に利下げをするという見通しを出されてるが、中央値の人たちが見通しを切り替えるだけで2回にもなりうる。そこが一つ注目されている。パウエル議長の会見は言葉尻一つとらえて相場上がって下がってとやる。最後引けで株が高ければパウエル氏ハト派だったと結論付けられてしまう。ただ、明確な答えを今回FOMC出せるかと言うと、彼らも相当揺れ動いてる」などと話した。井出さんは「マイナス金利解除はほぼ間違いないと思う。YCCも撤廃して量的緩和だけに戻すというふうにみられている。ETFについても買入を停止する可能性が高いとみている」などと述べた。