昨日猛烈な雨に見舞われた名古屋市。愛知県西部と美濃地方では線状降水帯が発生し、愛知県には相次いで記録的短時間大雨速報がだされた。昨日午後5時頃に撮影をされた植田川の映像では茶色く濁った水が大きく波打って流れている。名古屋市内を走るJR中央本線の線路では雨水が滝のように流れ込み線路が見えなくなるほど水没していた。夕方名古屋駅の近くで撮影された映像では街灯に届くほどの勢いで水が吹き出していた。同じ頃名古屋市内の別の場所でもマンホールから水が吹き出していた。名古屋市内の至る所で道路が冠水していた。昨日線状降水帯が発生した名古屋市では昼頃から雨雲がかかり続け午後5時前までの1時間で観測史上最大となる104.5ミリの雨が降った。岐阜県と愛知県の間を流れる庄内川は昨日午後6時20分にレベル5氾濫特別警報が発表された。矢田川の平常時の川の様子と比べてみると河川敷が水に浸かり橋の真下くらいまで水位が上がっている。さらに午後6時頃には橋も見えなくなるほど川が増水していた。国土交通省と気象庁は昨日夜の会見で矢田川が氾濫した可能性があると説明している。名古屋市営地下鉄とJR(一部区間)で運転見合わせが発生した。昨日名古屋市は、帰宅困難者が滞在できる「退避施設」を開設した。雨の影響で関東都内では川が増水し、「野川」、「仙川」、「善福寺川」、「石神井川」ではレベル4氾濫危険警報が発表された。今日も東海や近畿、四国で線状降水帯発生のおそれもあり、激しい雨に厳重な警戒が必要とのこと。
