細田佳央太が「35年目のラブレター(公開中)」を紹介。笑福亭鶴瓶、原田知世が夫婦役で共演。WEST.・重岡大毅、上白石萌音が2人の若い頃を演じた。主人公・西畑保は、貧しい家庭で育ち小学校へほとんど通うことができなかった。大人になっても文字の読み書きができない。妻・皎子に支えられながら送る結婚生活。65歳で定年退職を迎えたのをキッカケに夜間中学へ通い始める。その理由は妻へのラブレターを書くため。注目ポイントは「役のお手本がそばにいる・実話から生まれたストーリー」。この映画には主人公のモデルとなった男性がいる。奈良県に住む・西畑保さん(89)。実際に演じた鶴瓶とも親交を進めた。西畑さんは、撮影現場にも訪れ自身の苦労などを伝えたという。細田は、「事実を演じるにあたり、演じさせて頂く方へのリスペクトがあるかどうか。演じてる本人の人柄がでる。鶴瓶さんの演じる保さんにすごく惹かれた。」とコメントした。