農産物の盗難被害を防ごうと、警察と生産者が合同でパトロールを行う「実守り隊」の出発式が金沢市で行われた。出発式は金沢市下安原町にあるJAの駐車場で行われ、警察や生産者など約40人が参加。安原地区ではこれから夏にかけてすいかやメロンなどの収穫が見込まれ、毎年この時期から合同でパトロールを行っている。この地区では最近警察への被害の届け出は少ないが生産者によると被害が小規模なため届け出ないケースもある。、金沢西警察署生活安全課課長・本谷豊広が「すいか1つでも窃盗罪なので捜査、検挙する。警察に相談し、実態を教えてほしい」とコメント。