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「不二製作所」 のテレビ露出情報

1950年、旋盤工だった間瀬富弥がコンプレッサーの製造業を始めた。その後、現在の会社の基盤となるブラスト装置の第1号機を自ら設計、研磨剤を自動で循環させて外に巻き散らすことがない装置を開発したのはガラス加工工場の環境を改善するためだった。しかし、設備投資の負担が重く売れなかった。ところが、メッキの下地処理に使えることがわかった。1960年代以降、家電の3種の神器の販売増加で家電メーカーをはじめ様々な業界からブラスト装置の受注が相次いだ。
エアーブラストの役割には金属の強度や耐久性を高める効果を狙った加工もある。ショットピーニングと言われて、航空機や自動車などの大型部品で使われる。一般的なショットピーニングの研磨剤では加工物の細部に影響を及ぼすことがあった。そこで不二製作所は花粉よりも細かい研磨剤を開発、繊細な表面処理を可能にした。ミスミは金型部品のために不二製作所の最先端のブラスト処理を採用した。
住所: 東京都江戸川区松江5-2-24
URL: http://www.fujimfg.co.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月1日放送 18:00 - 18:30 テレビ東京
知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜(知られざるガリバー)
危険物を運ぶ車輌はタンクの劣化などによった中身が漏れることは許されない。腐食を防止するための特殊な塗装をする前に行われるブラスト処理が行われる。エアーブラストは圧縮した空気で研磨剤を吹き付ける表面処理によってタンクを塗装する際、塗料がしっかりと絡みついて長期間腐食から守ってくれるという。エアーブラスト装置を専門に製造しているのが今回のガリバー、不二製作所。[…続きを読む]

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