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「不動明王立像」 のテレビ露出情報

前回は阿弥陀如来と菩薩の違いについて学んできたが、如来とは釈迦が悟りを得た姿で比較的簡素な服装をしている。これに対し菩薩は釈迦が悟りを得るため修行中の姿となっていて、王子であることから装飾も身に着けている。そして、如来と菩薩を補佐するのが明王や天という存在なのだという。東京・青梅市の塩船観音寺は千手観音だけでなくその両隣に明王と天が14種ずついるが、明王とは如来や菩薩が姿を変えた仏であり仏教の言うことを聞かない人を正しい道に導く存在だという。橋本紘彰さんは仏教の言う事を聞かない人にも教えがいきわたるようにする存在なのだと紹介した。実際に不動明王は力強さが表情にも見られる。不動明王は空海が唐から持ち帰った五大明王の1つであり、鎌倉時代の仏師・運慶の「不動明王立像」は背中に燃え盛る火炎がみられ人々を救う強い決意が表れている。愛染明王は愛情や情欲をつかさどり欲望を悟りの心に変えるとされる。孔雀明王は孔雀が毒を食べることからむさぼり・怒り・愚かさといった災いや苦痛を取り除くとされてきた。そして、天とは仏教に取り入れられた古代インドの神であり、如来や菩薩を守護しながら人々に現世利益を与える神であり、戦国武将・上杉謙信が真言を唱えて戦に向かったことで知られる毘沙門天だが、運慶の「毘沙門天立像」は鬼気迫る表情で人々を救おうとする姿が見られた。最高位の帝釈天はインド神話最強の神であり、元々は悪い神だった阿修羅を仏教に導いたことで知られる。橋本さんは寺の仏像によって異なる姿をしているが、仏像というものを一つの芸術という味方をして目で見て楽しんでいただくことも仏教の入口だと話していた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月9日放送 23:00 - 23:30 TBS
情熱大陸(情熱大陸)
岡田准一に密着取材。洲原神社でイクサガミを撮影し、階段から落ちるシーンが吹き替えなしで行われた。
岡田准一は1980年に、大阪・枚方市で生まれた。岡田准一が、母親の教育方針について語った。イクサガミの藤井監督が、岡田准一と撮影プランについて語った。
岡田准一が、仏師の加藤巍山が制作した仏像を見た。カメラマンの岡村昌宏が、仏像を撮影した。岡田准一が、加藤巍[…続きを読む]

2024年12月6日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて、運慶が源頼朝の依頼で仏像を作った。奈良東大寺南大門の金剛力士像などを製作し、多くが国宝や重要文化財に指定されている。企画展「運慶展 運慶と三浦一族の信仰」は横須賀美術館で12月22日まで開催。学芸員・冨田康子さんが案内する。運慶の仏像の5/30体が並んでいる。冨田さんは「運慶は鎌倉幕府と深い関わりがあった」という。和田義[…続きを読む]

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