1月に発売された東京23区の新築マンションの平均価格は前の年の同じ月と比べて9.4%下落したものの、1億474万円となり9か月連続で1億円を超えた。また、首都圏の平均価格は7343万円となり、2か月ぶりの下落となった。1月はお正月や非並びの影響でマンション供給の谷間の月とされ、首都圏の販売戸数は調査開始以降、最少の620戸となった。今後の価格見通しについて不動産経済研究所は、東京23区で大型物件を中心に強気の価格設定がみられ、再び上昇する可能性が高いとしている。
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