蔦屋書店などを運営するカルチュアコンビニエンスクラブは健康増進のためのウェルネス事業を拡大すると発表した。「ツタヤコンディショニングピラティス」は体を鍛える通常のジムとは違い、ココロとカラダを整えるがコンセプトで店内には蔦屋書店のコンシェルジュが暮らしや美などをテーマに選んだ本などが並ぶ。ターゲットは健康や美容に興味がある30代から50代の女性。カルチュアコンビニエンスクラブは、2027年度までに健康づくりを目的とした店舗を200店舗まで拡大する計画を発表。健康に関心はあってもジムに通っていない人の割合は全国で8割近くいるとして需要を取り込みたいとしている。