葬儀費用について、消費生活センターには「広告にある50万円のプランで申し込みたいと連絡したが120万円のプランを提案された、家族葬50万円の表示を見て依頼したら140万円のプランを案内された」などの相談が。葬儀サービスに関する相談件数は昨年度初めて1000件を超え過去最多になった。中でも一番多い相談は、想定を上回る高額な金額のケース。3年前に祖父を亡くした漫画家のカゲワサビさんは、身内だけで送る家族葬で50万円のプランを希望したが祖母の意向もありまず100万円のプランに変更。その後も追加料金が次々発生したという。気付いたら50万円が4倍の200万円に、祖父が亡くなった直後の状況で流されるままにオプションを追加してしまったと話した。国民生活センターによると葬儀の平均金額は6年で79万円から30万円増え、昨年度は109万円だった。どのような点に注意すれば良いのか。佐藤葬祭の佐藤信顕代表は、「東京で一般的な家族葬は約100万円、一般葬だと約150万円ほどになる。一番見なきゃいけないのはトータルでいくらかかるかという金額」と話す。佐藤葬祭ではパンフレットに総額を明記しており家族葬の基本プランは594000円。ここに火葬代・斎場利用費・料理代などが追加され総額は遺族の人数によって変わるが概ね約100~150万円となる。別の業者の見積もりを見せてもらうと突然44万円加算、16万円加算などが出てきて総額240万円になったりすることがあるとしている。国民生活センターは、事前に情報収集すること、葬儀社との打ち合わせは複数人で行う、万が一トラブルになった場合は消費生活センターに相談するよう呼びかけている。
