バドミントン界を牽引してきた桃田賢斗選手が日本代表引退を表明。日本男子初となる世界選手権2連覇達成や世界ランク1位となるなど活躍してきた。代表引退の理由の1つとしてあげたのが目の手術をしてから思うように見えない部分があったと明かしていた。東京五輪前年に起きた遠征先での交通事故で右目眼窩底骨折となり、手術を受けた。リハビリを経て五輪に出場したが、結果は1次リーグ敗退。思い返しても悔しいしかなく、事故にあった当初はなんで自分なんだろうと思っていなかったというとウソになると明かした。それでも戦い続けたのはバドミントンが好きという気持ちがあったからとしていた。来週日本代表として最後の大会であるトマス杯に挑む。自分の集大成となるので貪欲にコートの中を動き回りたいと意気込みを語った。