加藤さんは「スイス・ジュネーブ州の最低賃金は4200円で、1月1日からさらに引き上げられます。日本は全国平均1055円で、4倍ですね。スイスは生産性が高い企業が多く、外国から収益力の高いグローバル企業は、人件費が高いのを知っていながらスイスに拠点を作りたがります。英何故かというと、語力が高く、グローバル企業での勤務経験がある人材が多いからですね。世界人材競争力ランキングではスイスが1位ですが、日本は残念ながら43位です」、圷さんは「日本株は昨年20%以上の上昇率で、今年も2ケタの上昇率です。環境が新常態に移行したことが示唆されていると思います。株はある程度の揺り戻しはあるが30年ぶりの変化が起こっていて、この視点を元にマーケットを見極めるのが重要です」などと話した。