参政党・神谷代表がきょうの参議院予算委員会で初めて質問に立ち、日米関税交渉の合意について「条件が良いとは思わない」と石破総理に迫り、石破総理は「関税交渉は我が国最大のの努力を致しましたし、これがお互いプラスになるようにしていく。今後もそれが下がるよう努力は致してまいりたい」と述べた。また、神谷代表は「アルゼンチンはWHOから脱退を表明するなどトランプ政権の政策に倣うことで関税交渉を優位に進めている」として「トランプ大統領は”踏み絵”を関税でやっているように見える」と指摘した。これに対し石破総理は「トランプ政権の政策に倣うかは国益に資するかどうか、我が国が主体的に判断する」と強調した。参政党は参院選で大幅に議席を増やしたことで予算委員会で質問の機会を与えられており、今後国会審議の場での存在感も高まることとなりそう。
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