日本と外交関係樹立125周年にあたりギリシャを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さまは、日本時間きのうパルテノン神殿を訪れ視察された。この日の佳子さまの装いは鮮やかなブルーのハーフスリーブに白のワイドパンツで、ギリシャの国旗をイメージしたような装いとなっていた。高さ10m以上の建物を見上げながらガイドの説明に熱心に耳を傾けていた。また、アテネの町並みやエーゲ海もご覧になった。およそ2時間後、日本で叙勲を受けたギリシャの方々らと面会した。ギリシャご訪問のおよそ10日前、佳子さまは都内にあるギリシャの駐日大使公邸を訪れた。このときの様子について、ニコラオスアルギロス駐日大使は、「ギリシャについて深い知識を持ち、訪問に向けて準備されていることに感銘を受けました、ギリシャ語をとてもきれいな発音で話されていました」とコメントした。佳子さまは、基本的なギリシャ語も覚え、国の文化に触れるなど訪問への準備をされていた。佳子さまのギリシャご訪問は8日間の日程で、大統領への表敬訪問や記念式典、リゾート地ケルキラ島への訪問などが予定されている。