米中首脳会談に向けてアメリカのトランプ大統領が北京へ出発した。トランプ大統領は「中国はイランから多くの石油を輸入しているがこれまで何の問題もなかった。習近平国家首席は私の友人で私たちと良好な関係を築いてきた人物だ。刺激的な旅になり良いことがたくさん起こるはずだ」と述べた。トランプ大統領はエアフォース・ワンでワシントンを発った。トランプ大統領の訪中は2期目では初めて。前回は国賓以上の待遇でもてなしを受けた。世界遺産の「故宮」が貸し切られ、メラニア夫人と並んで京劇を鑑賞した。人民大会堂で行われた晩餐会のスピーチでトランプ大統領は「この歴史的な瞬間は両国にとって世界中の国々と共に平和と繁栄を推進する絶好の機会をもたらしている」と述べ、米中関係の改善を世界にアピールした。およそ9年ぶりとなる訪中。アメリカは中国がイランに対してホルムズ海峡封鎖解へを働きかけることを期待も示している。元台湾国防部情報官・王彦麟は「アメリカがインド太平洋地域に集中できないということが中国にとって都合が良い。そうするとトランプ大統領が中国に対して新しい制裁をかけたりするのではないか。中国がこの首脳会談においてイラン停戦に関与しているというイメージを作っていきたいという中国側の意図だと思う」と話した。
