パリ五輪陸上女子やり投げ金メダル・北口榛花選手が、来年東京で開かれる世界選手権へ抱負を語った。北口選手は1か月半ほどのオフシーズンを過ごし、今月から来シーズンに向けた練習を再開させた。パリ五輪では、女子のフィールド種目で日本選手初のメダルとなる金メダルを獲得。9月には世界最高峰の大会・ダイヤモンドリーグのファイナルで、2連覇を達成。今後3か月ほどは体操や水泳などの練習も取り入れて、基礎体力の向上を図り、新シーズン目指すのは、来年9月に東京で開かれる世界選手権での2連覇、自己ベスト更新。北口選手は「アジア記録を目標に、70mを目指して。(世界選手権では)国立競技場が満員になったシチュエーションは見たい」と語った。