衆議院・政治倫理審査会の中継映像。立憲民主党・枝野幸男氏の質疑。枝野氏は「令和4年、事務総長でおられた時に安倍元総理から『現金での還付は止めよう』という話があったことは従来からおっしゃっていた。先ほどの証言で『4月に還付を一度止めた』とおっしゃいましたが間違いないか?」「参加者は誰か」などの問いに西村氏は「はい。還付をやめるという方針を決め、幹部で手分けして所属議員に連絡をした。安倍会長のもとで集まって当時の方針を決めたと理解している。記憶が違っていなければ、当時会長代理だった塩谷代理・下村代理、参議院の代表で世耕当時幹事長が入っておられた、あとは事務局長も入っておられたと思う」「4月の段階では5月のパーティーを控えていたので、還付は止めるという方針を決め連絡をした。その後は還付しないという方向で進んでいたが、7月に安倍さんが亡くなられ、その後ノルマ以上に還付された議員から返して欲しいという声があり、8月上旬に幹部で集まってどう対処するか話し合ったが、その時は結論が出なかった」などと答えた。
立憲民主党・枝野幸男氏の質疑。枝野氏は「いまの(西村議員の)話は1月31日に下村元事務総長が会見で話された内容と共通しているので、西村さんと下村さんの認識は一致している。その会見で下村さんは『その中である人から結論が出なかったわけですが、その還付については個人の資金集めパーティーのところに上乗せし、そこで収支報告書で合法的に出すということもあるのではないかという案があったと思います』と話しているが、これは西村さんですよね?」「西村さんがノルマを声た部分を自分の政治資金パーティー収入に上乗せし計上しているので、確かに裏金にはなっていない。虚偽記載ということ。ただ、不思議なのはこの方法を取っているのは西村さんと武田さん。ただ知らなかったと言われても納得できない」などの問いに西村氏は「8月上旬に協議をした際に『還付は行わない』という方針を維持しながらも返して欲しいという声にどう対応するか色んな意見が出された。その中でアイデアの1つとして、『今後所属議員が開くパーティーのパーティー券を清和会が購入するのはどうか』という代替案が示された。私自身もこれは1つのアイデアとして検討できるのではないかと発言した。結果的にこの案が採用された訳では無いし、現金として還付されていたということのようです」「私自身は会計責任者である秘書が収支報告書にそういうような記載をしていたことはその時点では少なくとも知らなかった。そのご確認をした結果、後で私自身が理解した」などと答えた。
立憲民主党 枝野幸男氏は4年で100万円について派閥の収支に計上されていないものときかれ、西村康稔氏は結果としてそうなったと認め、派閥にお金が入っていること、派閥から現金で受け取っていることを明らかにする。すると枝野氏は西村さんのパーティーの売上にしていたことを秘書ができるのかと質問すると、西村氏は会計責任者に確認すると、不記載にしたくない思いでパーティー資金にいれてもおかしくないと判断し行ったと答える。派閥から記載しないでといわれているのに、辻褄があわなくなることはわかるがそういう秘書なのかといわれると、西村氏は信頼する秘書なので自分なりに考え不記載にしたくないという中での記載の判断をしたが今思えばしっかりと報告をうけて指示をすべきだったと反省していると裏金について述べた。
立憲民主党 枝野幸男氏は令和4年分について西村事務所のパーティー券は派閥の口座に振り込んでいたかと聞かれ、西村氏は「はい」と答える。枝野氏は派閥のパーティーはノルマ分だけ売ればいいと指示をしてきたがそのノルマはいくらは知らないというと、枝野氏は平成30年から毎年ノルマを超えた売上があったから不記載となったのに、令和4年だけ0になっているのはノルマ分ぴったりだったということか確認すると、西村氏は「令和4年は還付をやめると方針をすべきとしていた」と答える。枝野氏は令和4年度の還付について質問すると、西村氏は安倍氏は還付をやめるという方針と、安倍さん死去のあと、還付は行なわないが返却への意見があったが議論や収支報告書についてもはなしをしたことも認識もなかったと、政治資金問題について説明をした。
立憲民主党・枝野幸男氏の質疑。枝野氏は「いまの(西村議員の)話は1月31日に下村元事務総長が会見で話された内容と共通しているので、西村さんと下村さんの認識は一致している。その会見で下村さんは『その中である人から結論が出なかったわけですが、その還付については個人の資金集めパーティーのところに上乗せし、そこで収支報告書で合法的に出すということもあるのではないかという案があったと思います』と話しているが、これは西村さんですよね?」「西村さんがノルマを声た部分を自分の政治資金パーティー収入に上乗せし計上しているので、確かに裏金にはなっていない。虚偽記載ということ。ただ、不思議なのはこの方法を取っているのは西村さんと武田さん。ただ知らなかったと言われても納得できない」などの問いに西村氏は「8月上旬に協議をした際に『還付は行わない』という方針を維持しながらも返して欲しいという声にどう対応するか色んな意見が出された。その中でアイデアの1つとして、『今後所属議員が開くパーティーのパーティー券を清和会が購入するのはどうか』という代替案が示された。私自身もこれは1つのアイデアとして検討できるのではないかと発言した。結果的にこの案が採用された訳では無いし、現金として還付されていたということのようです」「私自身は会計責任者である秘書が収支報告書にそういうような記載をしていたことはその時点では少なくとも知らなかった。そのご確認をした結果、後で私自身が理解した」などと答えた。
立憲民主党 枝野幸男氏は4年で100万円について派閥の収支に計上されていないものときかれ、西村康稔氏は結果としてそうなったと認め、派閥にお金が入っていること、派閥から現金で受け取っていることを明らかにする。すると枝野氏は西村さんのパーティーの売上にしていたことを秘書ができるのかと質問すると、西村氏は会計責任者に確認すると、不記載にしたくない思いでパーティー資金にいれてもおかしくないと判断し行ったと答える。派閥から記載しないでといわれているのに、辻褄があわなくなることはわかるがそういう秘書なのかといわれると、西村氏は信頼する秘書なので自分なりに考え不記載にしたくないという中での記載の判断をしたが今思えばしっかりと報告をうけて指示をすべきだったと反省していると裏金について述べた。
立憲民主党 枝野幸男氏は令和4年分について西村事務所のパーティー券は派閥の口座に振り込んでいたかと聞かれ、西村氏は「はい」と答える。枝野氏は派閥のパーティーはノルマ分だけ売ればいいと指示をしてきたがそのノルマはいくらは知らないというと、枝野氏は平成30年から毎年ノルマを超えた売上があったから不記載となったのに、令和4年だけ0になっているのはノルマ分ぴったりだったということか確認すると、西村氏は「令和4年は還付をやめると方針をすべきとしていた」と答える。枝野氏は令和4年度の還付について質問すると、西村氏は安倍氏は還付をやめるという方針と、安倍さん死去のあと、還付は行なわないが返却への意見があったが議論や収支報告書についてもはなしをしたことも認識もなかったと、政治資金問題について説明をした。