自民党は政治資金の不記載問題で離党や公認を見送った議員らに国会での自民党会派入りを打診した。自民党が会派入りの打診をしていることが明らかになったのは世耕前参院幹事長の他、西村元経産大臣、萩生田元政調会長、平沢元復興大臣の4人。派閥の政治資金の不記載で世耕氏は自民党を離党し西村氏、萩生田氏、平沢氏の3人は衆議院選挙で非公認で立候補しそれぞれ当選した。与党の議席が過半数割れしたことを受け自民会派の人数を増やすことで国会運営を有利に進める狙いがあるものとみられる。
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