マイナ保険証について。政府は今年の秋までにマイナンバーカードの総点検を完了させ、来年秋までには従来の健康保険証を廃止する予定としている。一方高齢者らを対象に暗証番号不要のマイナカードを11月に発行することや、保険証代わりの「資格確認書」を申請なしでも発行する考え。資格確認書の発行を巡って、野党からは「事実上保険証を残すのと一緒では」との指摘があがっている。JNN世論調査では来年秋までの保険証の廃止について、方針通りに進めるべきは22%、延期すべきが40%などとなっている。三輪氏は「なぜ一旦決めたことは絶対実行するような進み方をしているのか疑問」などとコメントした。また、自身はマイナンバーカードを作っていないとし、その理由に「私は戸籍上の氏名と職業上の氏名が違う。これによって同一性が認識されない場面が多くとっても不便。 本人確認の簡易な手段を謳うのであれば選択的夫婦別姓の制度などを整えてからやるべき」などとした。