NHKは去年11月~12月にかけて、医療に関する世論調査を全国の18歳以上の3600人を対象に郵送で実施。58.6%の2108人から回答を得た。この中で、この1年間に経済的な理由で医療機関の受診を控えたことがあったか尋ねたところ、「よくあった・ときどきあった」が合わせて9%にのぼった。年代別でみると、50代までは各年代で10%を超えるなど、現役世代で高い傾向にあった。さらに、医療費が増え続ける中、医療財政の破綻を防ぐ対策として保険料・税金の負担が増えるのを受け入れられるかを尋ねた所、「受け入れられない・どちらかといえば受け入れられない」が計68%にのぼった。日本医療政策機構・乗竹代表理事は、「世代を超えた理解を若手の方含め理解を得られる制度となると、高額療養費制度をはじめとしてリスクの高いものをみんなで支えていく仕組みが必要」などと述べた。
