きょう午後に行われる両院議員総会は激しい対立になると思われたが、自民党の中堅議員は「署名を集めているメンバーもやり方が下手。電光石火でやるべきだった」、若手議員は「どんどん旧安倍派が勝手に騒いでいる感じにみられて世論から見放される」と、党内からは冷めた声が聞こえている。官邸幹部は「前回の懇談会と同じ人が同じことを言うだけだろう。お盆が明ければ空気も変わってくる」、別の官邸幹部は「石破総理は続けるつもり。自民党内の空気と世論は違う。石破さんは世論だけ見ればいいって考えているんじゃないか」と安心した声も聞かれた。政治部与党キャップ・澤井尚子記者によると、今回の両院総会は執行部が主導権を握った形。署名活動をしていた議員も実際に署名を照合されると政権が続いた場合の処遇に関わるため弱腰担っている人も出ている状況で、石破総理の辞任表明を待つのみ。総理周辺は「3連敗でも引きずり降ろされない。もう怖いものはない」と少なくとも年内は乗り切ろうとしている。ただ、石破総理で解散総選挙はできないのは党内で一致した見解で、日米関税合意の問題で続投路線は不確定要素を増したとしている。中野は「国民目線から言えば、政局より手を打ってほしいことは山積していて、そこに手を打てる人が次を担ってほしいと思っている」、デーブ・スペクターは「少数与党になってしまったので、本来は熱意を持って次の総理へのバトルが始まるが、皆が変に遠慮がちになっている」などとコメントした。
