荒川区にある2つの下町商店街で、地元民の胃袋を掴むおトクなグルメを調査！まず訪れたのは「むさしのあられ」。この店では昔ながらの量り売りで販売している。人気なのは優しい口当たりの「白糸」。揚げるのではなく焼いていおり、サラダオイルをかけて塩味にしている。日曜日は1割引きで販売（久助は除く）している。
取材班は商店街の中でも古株の肉屋「いけだ商店」へ。地元の人なら知らない人はいないという名物が焼き鳥。早朝から仕込みを始め、夕方になると商品が揃うという。ということで、店主の鳩貝健次さんに教えてもらった中華料理店「朋来亭」へ行くことに。フレッシュトマトを使った「エビおこげ」や「インゲン入り揚げ豆腐炒め」など、本格的中華100種類以上のメニューを提供している。ランチは小皿料理・スープ・デザート付きで700円～と超リーズナブル。あまりの安さに客から「お店、潰れないでください。値上げしてください」と言われるという。
次に訪れたのは「フルーツショップみかみ」。大量に仕入れる事で価格を抑えている。この日の目玉は、甘く熟したフィリピン産のウィーティオパイナップルゴールド。4分の1カットで321円で、年間売れ筋ランキングナンバー1だという。
フルーツ屋さんに教えてもらった「大和水産」へ。イチオシはトロブツ。このトロブツを使って中トロすしを販売しているのだが、そのお値段は8貫で1030円と超お得。お寿司の販売は夕方4時半以降となっている。
焼き鳥が出来上がる夕方になったので、先ほどの「いけだ商店」へ。秘伝のタレはあっさりしたしょうゆダレ。鶏肉の美味しさを邪魔しない程よい味付けになっている。
取材班が次に訪れたのは「小さいパン屋 ぜん」。製造から接客まで1人でこなすパン屋さんで、大元はIT企業なのだそう。“ワンオペ”と言っても妥協は一切なし！小ぶりなサイズで価格も安いのが人気の秘密。