KAT-TUNの解散はきのう午後10時すぎ、STARTO ENTERTAINMENTがホームページで発表した。メンバーたちは所属事務所と約1年にわたり話し合った結果、グループの解散を決断。亀梨和也さんは事務所も退所する。KAT-TUNが結成されたのは2001年、6人組のグループとしてスタート。2006年にCDデビューをはたした。デビュー曲「Real Face」はメンバーたちが長年歌い続ける代表曲に。2008年には東京ドームで4日連続、翌年には8日連続の公演を行うなど、快進撃を続け音楽界にその名を轟かせた。その後、メンバーの脱退が続きグループは3人体制となった。充電期間を経て2018年に再び3人は東京ドームのステージへ。同じく2018年、デビュー曲「Real Face」を再びレコーディング、新バージョンをリリースした。その「Real Face」で象徴的なのは亀梨さんが見せるパフォーマンス。CDでデビュー15周年を迎えた2021年、メンバーたちは亀梨さんのパフォーマンスを振り返り、本当は全員でやる振りだったが歌番組などで亀梨さんに寄るようになり、ほかの2人はだんだんやらなくなったなどと話した。一昨年にはアルバムをリリース。ライブを大切にしながら音楽活動に力を入れていた3人。メンバー3人はソロでも活動しそれぞれの個性が磨かれていき、7年前、ZIP!の取材に答えた時もサービス精神たっぷりにグループについて語っていた。今後、上田竜也さんと中丸雄一さんは事務所との契約を継続する。亀梨和也さんは3月31日をもって退所し、新たな道へ進むとのこと。解散について昨夜、メンバーたちはファンクラブサイトでファンに向けて感謝の気持ちを伝えている。