約10年間、日本のトップとして世界で戦い続けた坂本花織選手が現役最後の大会となった世界フィギュアスケート選手権。先陣を切ったのはミラノ・コルティナオリンピック銅メダリスト・中井亜美選手。世界選手権が初出場ということで緊張も見られた。冒頭の大技、トリプルアクセルを決めきることができなかったが後半はのびのびとした演技。はじける笑顔で会場を沸かせた。ショートプログラム2位につけたのはオリンピックでメダルにあと一歩届かなかった千葉百音選手。冒頭のコンビネーションジャンプをしっかり決め流れに乗ると続くダブルアクセル、3回転ルッツと全てのジャンプを決めた。スピンとステップでは最高評価のレベル4を獲得。ノーミスの演技で自己ベストを更新。坂本花織選手は会場総立ちの完ぺきな演技を披露し、今季世界最高得点の79.31。演技後、坂本選手は「きょうは本当に自分らしい滑りがしっかりできたので自分自身も満足だし、点数もちゃんと評価してもらえたのですごく満足している」と語った。
