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「中井良太郎大佐」 のテレビ露出情報

国防婦人会は地域の主婦たちが中心となり、主な活動は出生する兵士の見送りをしたり、慰問袋の作成をしたりすること。戦死者が出ると、遺族のいえを訪れ英霊と称えた。活動のきっかけは満州事変。大阪に設立され、2年で54万人にまで会員を増やした。多くの女性たちの心をひきつけた理由について、片桐ヨシノさんが語った肉声が残っている。活動に参加する前はお姑さんに絶対頭があがらず窮屈な暮らしをしていたと明かす。外で人の役に立てることに喜びを感じ、活動にのめり込んだという。一方、軍の思惑が記さた文書も残っていて、中井良太郎大佐は第一次世界大戦でドイツが負けたのは、銃後の女性たちの指揮が下がったためだと主張していた。また、副収入を得るための助け合いとしての託児所だった松尾女子会は、国防婦人会に名前になると戦争に関わる仕事が増えて村の主婦が国防婦人会の会員になった。村に残る資料では、国防婦人として又母としてあるべき母親像が盛んに説かれていたことが記されていた。次第に、国外にも活動の拠点を広げた。国家総動員法が施工されてからは、国策に従わず華やかな着物を着た女性を取り締まるなどの活動もしていた。

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